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水の賞味期限はどれくらい?過ぎた水でも飲める?災害時でも安心!準備できること

水

災害時の備蓄品として欠かせない水。
ペットボトルの水を貯蓄しておく方法を取ることも多いと思います。
ですが、実際に災害が起きて使用する機会は滅多に訪れませんよね。

もちろん災害が起こらないに越したことはありませんが、この備蓄品の水はどれくらいそのまま置いておけるものなのでしょうか?
水も腐ったり、賞味期限が切れて飲めなくなってしまったりするのでしょうか?

災害時に使おうと開封したら飲めない状態だったなんてことになったら困りますししっかりと知っておきたいですよね。

  • そこで今回は、水の賞味期限はどれくらいか?
  • 賞味期限を過ぎてしまった水でも飲むことができるのか?

についてご紹介していきますね。

目次

水の賞味期限はどれくらい?

水の賞味期限はメーカーや商品によって異なりますが、1~3年に設定されているものが多いです。


最近では災害用に備蓄しておく考え方がより広まったこともあるのか、5年~15年とかなりの長期間保存できるような水も販売されています。

ただし、水は無機物なので基本的に水自体が腐ることはありません。


水道水や、水溜まりなどの水が腐るのは水の中に含まれる微生物と不純物が原因なのです。

ペットボトルの水は、ほとんどがろ過や過熱の過程によって十分に不純物や雑菌を取り除かれています。


その状態でキャップを閉めて封をしているので未開封であればペットボトルの水が腐ることはありません。

腐ることがないのに水に賞味期限が設定されているのはどうしてなのでしょうか?


それは、ペットボトル容器にわずかですが通気性があるため、中の水が蒸発して内容量が減っていくためなのです。

内容量が減ってしまっても、腐っておらず飲めるのなら賞味期限は必要ない気がしてしまいます。

ですが、賞味期限の設定がないと、売れ残った水がいつまでも店頭に並び続けることになりかねません。


そうなると、新しい商品に比べて古い商品は内容量が減っていることになってしまいます。

これが実は「計量法」という法律に引っかかってしまうのです。


計量法では、表示されている容量と実際の内容量の誤差が1%以内であるようにと定められています。


この基準内で販売ができるようにするためというのが賞味期限が設定されている一番の理由なのですね。

賞味期限が過ぎた水でも飲める?

先ほどご説明した通り、ペットボトルの水はきちんと保存していて未開封ならば腐ることはありません。


ですので、賞味期限が過ぎた水でも未開封であれば飲むことは可能でしょう。

といってもメーカーの保証する期間は過ぎてしまっているので、賞味期限が切れた水を飲む場合は、自分の責任で判断しましょうね。

腐ることはないと言っても、ペットボトル容器に通気性があるため、中の水に周りのものの臭いが移ってしまう可能性はあります。

長期間置いておけば置いておくほどどんどん臭いを吸収してしまうので飲めないほどに臭いが気になる状態になってしまうかもしれません。


飲み水として備蓄する場合は特に臭いのきついものと一緒にして置いておくのは避けるのが良いですね。

まとめ

ペットボトルの水の賞味期限は1~3年のものが多く、長いものでは5〜15年ほどのものもあるのですね。

また、賞味期限は水自体の劣化というよりも内容量が減ってしまうためでした。

ですので保存方法に気を付けておけば賞味期限が切れても飲むことはできるようです。

ただし、飲むことができると言っても災害用に備蓄している水が減っていたり臭いが移って劣化していては、実際に災害が起きて使用するという場面で困りますよね。

実際に使うその時に困らないように、水であれば数か月に一度は買い替えて、古いものは使用するなど定期的に災害用の備蓄品の見直しを行うと良いですよ。

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この記事を書いた人

はじめまして、タカトシと申します。

フリーランスのアフィリエイター兼Webライターです。

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