くるみってお菓子作りにはもちろん、おかず料理にも使えちゃう万能な食材ですよね。
賞味期限も長いし私もついついたくさん常備してしまうのですが、保存方法を間違えて腐らせてしまったことがあります。
くるみをできるだけ長持ちさせるためには冷凍したほうがいいのでしょうか?
でも冷凍すると食感が変わってしまいそう…
いいえ、じつはくるみは冷凍保存できるし、正しい保存方法だったら食感が変わってしまう心配もないです!
さらに冷蔵や常温で保存するよりも長持ちするんです!
くるみの保存は冷凍が一番?冷蔵庫や常温は腐る?
「くるみを冷凍してしまうと解凍しなきゃいけないし、すぐに使いたいから冷蔵か常温で保存したいな」
そう考える人もきっとたくさんいますよね。
常温や冷蔵庫で保存してもすぐに腐ることはないですが、冷凍が一番長持ちします。
でも正しい保存方法でないとカビがはえてしまったりすぐに腐らしてしまうので、長持ちしやすい保存方法を紹介します。
冷凍
くるみについている水分をよく拭き取って、密封できる袋(ジップロックなど)に入れて冷凍します。
くるみに限らずどんな食材もそうかもしれませんが、水分をよく拭き取らないと食感が変わってしまったり腐りやすくなってしまいます。
こまめに使う人は、くるみをサランラップなどで小分けにしてから密封の袋に入れるほうが使いやすくていいかもしれないですね!
冷蔵
冷凍保存と同じで水分をよく拭き取ってから密封できる袋に入れて冷蔵してください。
くるみが湿気に負けないように袋の中に乾燥剤をいれるのもおすすめです!
できるだけ湿気の少ない状態で保存したほうがいいので、水分の多い野菜ばかりしまってある野菜室はさけたほうがいいですね。
あとニオイの強いもの(魚やキムチなど)の近くで保存してしまうとニオイがうつってしまう可能性があるので、そういったものとは離して保存してください。
せっかくくるみでおいしいクッキーを作ったのに、お魚やキムチのにおいのするクッキーになってしまったらイヤですもんね!
常温
殻をむく前の状態だったら日の当たらないところで保存してください。
殻がむいてある状態のものだったら腐りやすくなってしまうので冷凍か冷蔵をおすすめします!
それに梅雨の時期などで湿気の多い場所や、暑い場所だと腐りやすくなってしまうので冷凍か冷蔵したほうがいいですね。
くるみの保存期間はどのくらい?
買った状態のままの開封前のくるみだったら日の当たらない湿気の少ない場所で保存した場合、殻付きで長くて1年、殻のむいてあるくるみで長くて3ヵ月ほど持つそうです。
保存状態の良さにもよりますが、くるみは冷凍すると長くて1年ほど持ちます!
冷蔵だと長くて半年くらい、開封後のくるみの常温保存だったら腐りやすいので1週間くらいで食べ切ったほうがいいみたいです。
冷凍して1年ってすごく長持ちするな~しばらく保存しておこう!って思う人もいますよね。
でもあくまで目安だし絶対腐らないというわけでもないので、お早めに召し上がっていただくことをおすすめします!
くるみは腐ると、古い油のようなペンキのようなニオイがするので長く保存している場合はニオイのチェックをしてみてください。
それにカビが生えて白っぽくなっていないかもよく見たほうがいいですね。
「ニオイやカビは大丈夫だけど食感が変わってしまった気がする」という時は、フライパンでかるく炒るとカリカリ食感が戻ります!
まとめ
くるみはもともと賞味期限が長いほうなのですが、冷凍保存することで1年も長持ちするなんてうれしい情報でしたね!
でも1年も保存していたら冷凍庫の奥で忘れさられてしまいそうなので、やっぱり早く使用したほうがいいと思います!
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